三田矯正歯科ブログ

2020.06.30更新

歯科医師会の専務を引き受けて本日で1年経過。自分史上、最も長い1年でした。最も長い1年の中には、最も長い1日や最も長い1週間などが含まれていたことは言うまでもありません。矯正歯科医会の公務は、開業の翌年に入会以来20年にわたり、いつも何かしらの職務に携わってきて、その間に神奈川支部では2回も専務を務めさせて頂きましたが、そうは言っても、矯正の会のことは(仕事が大変かどうかは別として)大抵のことはわかります。歯科医師会のことは、矯正歯科専門でやってる者としては、全くわからないことが多く、初日から数ヶ月の間はパニック状態でした。月1回開催される理事会の資料作成・議事進行、毎日朝から晩までひっきりなしに届くメールの処理。診療が忙しい時間帯や曜日も、一般歯科の先生方と矯正歯科専門開業医では全く異なる。ようやく慣れてきた頃には、想像もしなかった新型コロナウィルス感染拡大。不足するマスク・グローブ・衛生商品など自医院のことでも大変なのに、立場上 会員のこと(そこに通院する区民のこと)も考えなければいけない。横浜市からのご好意で泉区歯科医師会に届いた医療用マスクは会員全員分には満たない。それをどうやって配布するのか協議を重ねる。国からのご好意で神奈川県歯科医師会を通じて届けられた高濃度エタノールは、希釈しないと利用できない。県の歯科医師会から泉区内の全会員に個別に配布する訳には行かず、会長診療所に届いた1斗缶×4を、どうやって安全に希釈して会員に配布するのか協議を重ねる。いずれも慎重な協議が必要ではあるが、不足している会員のためには時間はかけられない。聞くところによると、横浜市内の各区歯科医師会で配布さてた衛生用品の配布方法は各区に任されているため、やり方によっては会員から多くの不満をぶつけられた区もあるようです。幸い私は、配布した会員から、「先生も大変だよね、いつもありがとう」と言って頂けることはあっても、不満を言われたことはありません。支えて下さる役員・理事の皆様にも会員にも、私自身は恵まれていることに感謝です。

MBLOG20-6-30-1

モゴモゴ喋る司会進行のスクリーンショット提供O理事

そんな中、昨日は専務就任後11回目の理事会が開催されました。今年2月からWEB会議に切り替え、最初はWEB会議で出来るの?と不安がありましたが、実際にやってみるとこんな便利なものはないですね。今までは、会場の予約、予約後いついつまでに会場まで出向いて会場費の支払い。理事会開始時間より早めに到着して手続きして開錠。会議後は机と椅子の片付け、会場の方に清掃状態を確認して頂いて印鑑もらって、これ全部専務の仕事だったのですが、今では全て座ったまま会議が開催できるようになりました。その恩恵をうけ、お腹周りの拡大が止まりません。

投稿者: 三田矯正歯科医院 三田浩明

ご相談・お問い合わせ
歯並びのことでお悩みでしたら、三田矯正歯科医院まで
  • 045-810-1353bottom_img01_sp.png