「何も無い」がある町
2020.01.04更新
正月三が日が終わる頃、冬休みを利用して帰省していた娘を東京車で送ることに。断腸の思いで娘と別れ、横浜市泉区までの帰路に就くも、涙で前が霞む。ハンドル操作を間違えてアクアラインに乗ってしまう引き返そうと思っていたら、さらにハンドル操作を誤り木更津市を通り過ぎ君津市を通り過ぎいすみ市に辿り着き、鉄道写真家の中井精也さんが好むことで有名な『何も無い踏切:第二五乃町踏切』を見つけてしまいました。
何故か助手席にはカメラ、トランクには星撮り用の機材一式が入っていたので、警報機も遮断機もない踏切と冬の星たちを撮ってみました。
もしかしたらこんなこともあるかもしれないと昨日『いすみ市 星撮影』で検索しておいた荒木根ダムにも、せっかくなので行ってみることに。しかし、昨日検索している時にやたらと目に入ってくるのが荒木根ダムとは日本でも有数の心霊スポットであるとのことです。なんでも、入水して人生を終わらせる方が多いようで、出ちゃうそうなんです。一人で行くのは怖かったけれど、勇気を出して車を走らせてみました。
結果、深夜1時を過ぎていたけれども星を撮る人々が多過ぎて、これでは霊は出て来れないんじゃないかな?霊は写り込まなかったけれども、期待した湖面への星の写りこみもなく、ちょっと残念。
よく見ると星にしっかりピントが合っていないのは心霊現象か?
時々は帰ってくる娘、往復2時間あれば車で送ってあげられるんだけれど、いつも私が忙しいことを理由に電車で帰ってもらっていました。これからは、ちょくちょく車で送ってあげようと思う年始の誓いでありました。
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