三田矯正歯科ブログ

2019.03.11更新

あれから8年経ちました。本日は、泉区役所で開催された泉区医療機関のための防災研修会に参加してきました。地震による大規模災害発生時における区役所等の役割や泉区の医療機関の防災対策に関する内容で、大きな地震が起きたとき、あなたはどう行動する?のテーマで泉区災害対策本部の動き医療救護隊についての講演、その他として、いつも泉区災害医療連絡会議実務部会で一緒に会議させて頂いている医師会の川﨑先生のご講演で、地震、災害でどこに行けばいいの?何をすればいいの?、消防署長よりクリニックの防災対策の講演がありました。区役所、医師会、消防署と、それぞれの立場で様々な考え・対策があることがわかって、とても興味深かったです。

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以前も書きましたが、私は泉区歯科医師会の災害担当として区役所の方々や、医師会および薬剤師会の災害担当の方々と休診日に会議を重ね、今回の研修会もその会議の中で企画を練って今回の開催に至りました。研修会には予想を上回り多くの方に参加して頂き有り難かったのですが、なによりも大きな地震が起こらないことを願います。

 

 

投稿者: 三田矯正歯科医院 三田浩明

2019.03.07更新

 本日は院長と副院長で矯正歯科医会神奈川支部の研修セミナーに参加しました。

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講師は、福岡県八女市でご開業の久保田先生で、実は私が大学病院矯正科時代に大変お世話になった先生でもあります。講演内容は『デジタルを応用した次世代矯正治療 ーバイオデジタル矯正ー 』でした。

歯科医療の現場では、デジタル技術の発展に伴い、歯の詰め物や被せ物などの製作過程に目まぐるしい変化が見られます。これまでの手作業からCADソフトウェアを活用した設計や切削加工などもデジタル化による効率化が進んでいます。矯正歯科界でも以前からコンピュータ分析による診断ソフトは存在して当院も開院時から使用していましたが、近年ではデジタルを活用して(ある程度術者の経験や勘に頼っていた)歯の正しい位置への装置の位置付けやワイヤーベンディングなども機械が行ってしまう時代になってきました。特に最近では、透明マウスピース型矯正歯科装置の1つであるインビザライン(薬機法対象外)などが良い例で、アナログ時代からは想像もできないような治療法であります。

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しかし、当然と言えば当然ですが、デジタル化すれば夢のように治ってしまう訳ではありません。要は、アナログであれデジタルであれ使い方の問題です。所詮、1つの道具でしかありません。『よ〜く考えてプランニングしなければ、デジタルを使用してもアナログよりもデジタルが優れているということにはならない』のです。そんなことを再認識させて頂いた有意義なセミナーでした。

 

 

投稿者: 三田矯正歯科医院 三田浩明

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